健康保険ガイドけんぽのしくみ被扶養者になれる人の範囲>その他の留意点

その他の留意点

1.

被扶養者資格を失った家族の資格喪失の手続きをしないと、健保組合が被扶養者資格を取り消します。

被扶養者資格の要件を失った家族の被扶養者資格喪失の手続きをすぐにしないと、健保組合が期日を指定して、その期日までに手続きをするよう文書で催促します。もしその期日までにあなたからの手続きがなければ、健保組合の権限でその家族の被扶養者資格を取り消します。

2.

被扶養者資格喪失後に健康保険で治療を受けても、健保組合はその医療費の支払はしません。

被扶養者資格を喪失しているのに届出をせず、「被保険者証」を使用してあなたの家族が治療を受けた場合は、健保組合はその医療費を医療機関等に支払いません。したがって、その費用の全額をあなたが負担することになります。

3.

不正に被扶養者資格を得た家族の保険給付費は10年前まで遡り返還を求められます。

被扶養者資格がないことを知っていながら添付資料等を操作して被扶養者資格が認められた家族の方の保険給付費を、健保組合は10年前まで遡って、あなたに返還を求めることができます。

4.

「任意継続被保険者」となる資格がある家族がいる場合は、それを優先活用するようあなたから薦めてください。

健保組合の加入期間が2月以上ある家族が退職し、退職後20日以内に退職前に加入していた健保組合に手続きをすれば、継続してその健保組合の被保険者となることができます(これを「任意継続被保険者」)といいます)。したがって、加入要件を満たしている家族がいる場合は、積極的にこの「任意継続被保険者」の制度を活用するようにしてください。